たかがイヌっころ と言いますが

いつも料理のことで相談に行かせてもらっている 湯宿 さか本 さん。
ここにはクウとタイという2匹の犬がいます。クウは柴犬でもう15年ほど前にさか本に来たそうです。タイはレトリバーで3年ほど前に来ました。クウは大変おとなしく、人間のような顔つきで鳴きもせず、お客様を静かに迎えて、送り出す。たまに行くとどこからともなく近寄ってきては少し離れたところで、宿はこちらだよ。というような顔になりこっちが歩き出すと、やはり少し離れてついてくる、こんな感じのベタベタしていない犬です。・・・・・犬でした。昨日、用事があり電話をしたら クウがひかれてな・・。それを聞いたとたんに大体察しはつきました。クウはもう死んでしまうんだな。老犬で、耳も悪く、目もほとんど見えてませんでした。クウをひいた車の運転手の人は見知らぬひとで、犬が死んだと聞いても たかがイヌっころ!!と怒ってたそうです。
動物を飼ったことのある人なら分かると思いますが、確かに人間ではないし、お金で売買されたりもする命です。でも飼うと決めたら家族なんです、話ができなくても、返事がなくても話しかけると落ち着いたり、そこにいてくれる、という安心感。普通に生きても私たちより先に死んでしまうのも分かってるんです、事故にあう確率だって、病気になる確率だって高いことも知ってます。そんな短い時間でも家族なんです。でもやはりそんな風に思わない人がいるのも仕方ないのです。一つの事項にはまったく違う2つの考えが生まれ、いろんな争いになるんですものね。大変突然の別れで昨日夕方顔を見てきた時はまだ暖かく、外傷もなく、寝ているような顔でした。クウ、いつも優しく迎えてくれてありがとう。
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これ私がもってるただ一枚のクウの写真です。不思議な座り方なんです。
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by suzutenzo | 2009-11-12 08:28 | さかもと嫁の独り言  

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